- 【会員企業インタビューVol.4】株式会社Anotherworks
- “企業”と”人”を結びつける「複業」のサブスクで「採用負担を減らしたい」(後編)
株式会社Anotherworks
代表取締役:大林 尚朝所在地:〒150-0013東京都渋谷区恵比寿2-6-26 恵比寿クロスサードB1
URL:https://anotherworks.co.jp/
挑戦する全ての人の機会を最大化するプラットフォーム「Anotherworks(アナザーワークス)」
豊富な即戦力複業人材のデータベースの中から気になるタレントに直接アプローチできる業界初のサービスです。成功報酬も一切無料でご利用いただけます。タレントも企業求人を見て直接エントリーをすることができるので、時間がない場合でも最適な人材と出会えます。東京と全国各地が連携する新しいかたちのスタートアップ支援「NEXs Tokyo」とは?
地方自治体など民間企業では手の届かないネットワークとの「繋がり」ができる
― Another worksが成長する過程で、NEXs Tokyoに登録された理由は何でしょうか
きっかけはメンターの熊谷先生です。昔からよくしていただいていて、NEXsの存在を教えくださいました。いろいろなスタートアップ企業との横の繋がりができるというのもありますが、やはり民間企業では手が届かない幅広いネットワーク、特に地方自治体さまとの協業や紹介があるというところが一番の魅力でぜひ仲間入りしたいと思い、登録を進めていました。
また、現在、関東中心に活動しているがコロナ禍になってから地方企業の問い合わせが増えています。採用活動がかなりDX化されていて、オンラインで完結できるというところも増えてきました。仕事の依頼もオンラインでOK、対面にこだわらなくなってきたので地方が都心の優秀な人材を得るにはかなりチャンスの時代になってきています。こうした流れもあって、「地方への展開」「自治体との連携」の2点がNEXs Tokyoに期待するところで応募しました。
あと、施設もかなり魅力的ですよね!駅からも近いですし、すごく使いやすい。
マッチングコンシェルジュに相談することで、新しいアイデアが生まれることも
― パートナー登録されている但馬信用金庫と今後連携のお話が出ていると思います。地方の金融機関という、あまり連携実績のない団体とのマッチングだったと思いますが、最初の出会いのきっかけは何だったのでしょうか
はい。いまマッチングコンシェルジュの松本さんと二人三脚でやっている形で、地方自治体さまとの紹介や連携のお話を進めています。丸の内の施設に訪問したときは、その場にいるパートナーを紹介していただいたり、いろいろと“攻め方”をご相談させていただく中で松本さんがいろいろと選択肢をくれたり。アイデアベースでも連携していただけるので、私の着想の幅も広がり、思考のタガをいい感じに外してもらっています。そんな関係性の中で「パートナーである信用金庫との連携で地方の地場企業を紹介いただくスキームができるんじゃないかな」というお話を松本さんからいただき、但馬信用金庫さまを紹介していただきました。フラットな雰囲気で会話がスタートしたところ、但馬信用金庫さまも「採用で困られている企業さんが地方でも地場でも多いので、そういうところで連携できたら三方良しになりますよね」という話になって、いわゆるパートナーとして進めさせていただいて、今後連携していこう!というのが諸々の顛末になります。信用金庫と協業し地方の地場企業へと繋いでもらうスタートラインに立てた
―つまり、但馬信用金庫と直接連携をするというよりは、信金を通してそのネットワークにいる企業を紹介していただくというお話でしょうか
そうですね。Another worksの中に、地方展開というのが前提にありつつ、そのやり方を模索していて地方自治体さまをつないでいただいていたのですが、信金さまという選択肢を出していただき、つないでいただいて、パートナーで代理店として「顧客をつないでいただく」というスキームを一緒に模索して業務提携した形です。
但馬信金さんはイメージついていたかもしれないですけれど、松本さんも私も「いい機会になるのであれば」という感じで、確か最初はそのように記憶しています。
そもそも、協業のスタートラインに立つことが難しいので、そこをつないでいただけて、実現まで持っていけたのは大きいですね。
スタートアップでも信用してくれた理由は、NEXs Tokyoの紹介だから
― 但馬信金さまとのお話が出てから、どのくらいの期間で連携しようとなりましたか
だいたい1か月くらいですかね。かなりスピード早くて、先方の川上さまという担当の方がかなりフランクにzoomしたり電話したり何回かやりとりして進んだ感じです。
テキストコミュニケーションだけではなく、しっかりと音声コミュニケーションが取れたのでとても信用することができました。11月6日くらいに話して12月に契約書送らせていただいて、だいたい1か月~1か月半くらいです。とても早いですよね。
信金や地銀・地方自治体とベンチャー、その障壁をNEXsTokyoが崩してくれる
―先方と密に連携して1か月半程度で次のフェーズに行かれたということですが、その時締結して連携が本格的に始まるんだという時のお気持ちはどんな感じでしたか
もちろんうれしかったですが、初めての取り組みなので、私たちとしても紹介していただく信金さまの大切なお客様をしっかりと預からせていただいて、しっかりとサポートしなきゃなという使命感の方が強かったですね。あとはNEXs Tokyoさんすごいなと思いました。
NEXs Tokyoさんからのご紹介という事で、但馬信金さまからもわたしたちのようなスタートアップでも信用してくれていたというのが嬉しかったです。
登録して半年くらい、直近でも1社企業紹介いただいて、但馬信金さん、B-biz(別府)、あといろんなイベントも招待ですね。直接の紹介はそれくらいですが、それだけではなくて献身的にいろいろな所にお話をしてくださっています。新富町、姫路市、長岡市等…「お話しておきました!ニーズがあればまたご連絡します」というフラットな感じで。本当にありがたいです。
もっと色々なスタートアップ企業が「NEXs Tokyo」を活用すべき
―マッチングコンシェルジュは直接がっつり繋ぐだけではなく、フラットに幅広く興味がありそうな団体にリーチしていってもくれていたんですね
そうですね。スタートアップ企業が地方自治体さまとお話しできる場を設けてもらえるだけでうれしいし、信用金庫さまと想いがマッチすればビジネス上で連携できるということは、まぎれもない価値だと思うので、そこの仲介役としてNEXs Tokyoがいてくれるだけで助かります。出会いや学びを創出してくれて素晴らしい場所です。色々なベンチャーが知って、NEXs Tokyoに入るべきだと思います。
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いかがでしたでしょうか?メディアにも多く露出されている大林さん。今回は「NEXsTokyoへの登録理由とは?」でした。登録されてからのマッチングコンシェルジュとの伴走する姿がイメージできたでしょうか。
いまは小さな波紋でもこれが大きな日本最大級のエコシステムのうねりとなる。みなさんも、NEXsTokyoでわたしたちと一緒に”あらゆる挑戦”をしませんか?
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