連携ニーズの詳細
【提案募集】建設テック~公共工事の現場における熱中症未然防止のための事前検知と早期発見の実証プロジェクト募集~
- 目的
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#その他#共創(新規事業開発)
- 地域
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#九州・沖縄地方
- 募集開始日
- 2025年12月08日
- 募集終了日
- 2026年04月23日
福岡市
| 募集背景・目的 | 福岡市では、日常生活に欠かせないインフラを支える地場建設企業がスタートアップ等の技術を導入することで、建設現場における生産性向上や人材確保などに繋げるための支援事業「建設DX」に取り組んでいます。 公共工事の現場においては、熱中症対策に係る工事費用の計上や猛暑日日数を不稼働日数とした工期の設定など、建設現場における熱中症対策の強化に努めています。建設企業においても、現場におけるこまめな水分補給やファン付き作業着の導入など熱中症対策が進められています。また、令和7年6月の改正労働安全衛生規則の施行により熱中症対策が義務化され、現場責任者による熱中症のおそれがある労働者の早期発見や重篤化防止のための体制整備が求められており、その対策はますます重要になっています。 一方で、令和3年から現在まで、福岡市は発注工事における熱中症による指導を3件行っており、また、一部の建設現場では、表皮温度を検知できるウェアラブル端末等の導入も始まっているものの、労働者自身からの申告がなければ現場責任者が把握できず、労働者自身に自覚症状がない場合は症状が悪化するケースがあり、熱中症未然防止のための事前検知と早期発見が求められます。 |
|---|---|
| 募集内容 | AIやIoT等の先端技術を活用して、公共工事の現場における熱中症未然防止のための事前検知と早期発見に関する実証プロジェクトの提案を募集します。 具体的には、センサなどデジタル技術等の活用により、労働者の熱中症発症を事前検知し、本人及び現場責任者等へアラートを出すことで早期発見する実証プロジェクトなどを想定しています。 なお、福岡市からは以下のサポートを提供します。 ・募集テーマに係る関連データの提供 ・実証フィールドの調整・提供 ・実証実施に必要な関係者調整 ・ホームページ・市開催イベント等におけるPR等 ※実証の詳細(フィールド、期間等)については、提案者と福岡市との協議により決定します。 |
| 協業先に求める要件 | 提案内容に基づき、福岡市と共働で実証プロジェクトを遂行できる事業者 ※次のいずれかに該当する場合は、本件への応募資格が認められません。 ・個人(個人事業者を除く)、提案内容を自らが実施できない事業者、福岡市が連携を行うにふさわしくないと判断した事業者 ・暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員をいう)又は暴力団(同法第2条第2号に規定する暴力団をいう。)若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 ・福岡市税に係る徴収金(市税及び延滞金等)に滞納がある事業者 |
| 募集内容に関する条件 | 課題解決のためのアイデアやノウハウ、ソリューションの提供、市が行うPR活動へご協力ください。 ※実証(実証実験の実施、報告書作成等)に係る費用は、提案者の負担となります。 |
| 補足・コメント | |
| 参考サイトURL |
https://mirai.city.fukuoka.lg.jp/project/1527/
https://mirai.city.fukuoka.lg.jp/project/1548/ |
| 参考資料・動画 | |
| 担当者の部署 | 東京事務所 |
| 担当者の役職 | 係長 |
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