連携ニーズの詳細
バイオ炭の農地施用による CO2 削減量を算定し、国のJクレジット制度への登録(Jクレジットの売却)を通して、果樹生産者の収入増につなげたい
- 目的
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#アライアンス(既存事業連携)#共創(新規事業開発)
- 地域
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#東北地方
- 募集開始日
- 2025年11月06日
福島市
| 募集背景・目的 | 【 現状 】 本市の果樹生産者が冬期間に排出する剪定枝の量は、年間 800 トン以上と推計されます。その一部は焼却処分されており、温室効果ガスの発生や煙による周辺環境への悪影響が問題となっています。このため、本市では、煙が生じにくい炭化器を使用して果樹剪定枝を炭(バイオ炭)に変え、土壌改良資材として農地に施用する取り組みを推進しており、取り組みをとおしてバイオ炭に固定した CO2 を土壌に貯留し、CO2の削減につなげています。 【 課題 】 この取り組みを一層推進するためには、バイオ炭の農地施用が、 ①周辺環境への悪影響防止、②土壌改良資材として活用可能、③CO2 削減につながることに加え、④貴重な収入源となり得ることを示し、一石四鳥の取り組みとして PR する必要があり、Jクレジット制度への登録が課題となっています。 |
|---|---|
| 募集内容 | バイオ炭の農地施用による CO2 削減量を算定し、国のJクレジット制度への登録(Jクレジットの売却)を通して、果樹生産者の収入増につなげたいです。 果樹生産者が、簡易な方法で CO2 削減量を算定できる方法を求めます。 スキームが完成し、国のJクレジット制度登録に至った場合、市プレスリリースをはじめ広報媒体をとおして周知し、提案者の企業価値向上や CSR 活動に貢献できます。 全国初の取り組みとなるため、他の果樹産地への展開が見込め、完成したスキームの紹介(或いは売買)をとおして、自治体等との業務取引増が期待できます。 |
| 協業先に求める要件 | 『民間との新たな連携の取り組み』を適用範囲とします。既にあるような、具体的な手順や方法を細かく指定した取り組みとは異なり、民間事業者等のアイデア、ノウハウを最大限に活用することを目的とするためです。民間事業者等の創意工夫を発揮していただき、良質な市民サービスが提供できる環境整備を目指します。 |
| 募集内容に関する条件 | 課題解決に資する枠にとらわれないご提案をお待ちしています。また、提案の形になる前の事前相談も受け付けておりますので、積極的にご提案をお待ちしています。 |
| 補足・コメント | 福島市では公民連携のワンストップ窓口(通称:公民こねくと)を設置しており、いただいたご相談やご提案をスピーディーに関係所属にお繋ぎし、対話や調整を伴走する実施体制が整っており、実効性のある連携を実現します。 形を変えれば実現できる提案もあるかもしれませんのでまずはお気軽にご相談をお待ちしています。 |
| 参考サイトURL | https://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/6/1026/1/2/4605.html |
| 参考資料・動画 | |
| 担当者の部署 | 政策調整課 |
| 担当者の役職 | 副主査 |
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